社会貢献活動

認知症サポーターの取組み

今や社会問題となっている “認知症” 。私たちは、「高齢者にやさしい会社」を目指して、いち早く『認知症サポーター』の育成に取組み、認知症や高齢者対応に関する知識の習得に励んでいます。
これからも、全社員が正しく認知症について理解し、認知症の方やそのご家族の「応援者」となることで、地域社会に貢献していきます。

認知症サポーターの育成推進

2014年度より「認知症サポーターキャラバン」の取組みに参加し、多くの認知症サポーターを輩出しています。

【累計育成者数(2021年3月末時点)】
認知症サポーター 3,060名

当社では、社内に在籍するキャラバン・メイト*が講師を務め、各部支店で認知症サポーターを育成できる体制を整えています。

*キャラバン・メイトとは、所定の「キャラバン・メイト養成研修」を受講し、認知症サポーター養成講座の講師役を務める 資格を持つ人のことです。

認知症のお客さまへのサポート

当社オリジナルガイドラインの作成
認知症の方への対応上の留意点や対応手順、話法について、当社での実例をもとにまとめた「認知症対応ガイドライン」を作成し、認知症の方への適切な対応につなげています。
シンボルバッジの着用
当社では、認知症サポーター取得者に対し、認知症サポーターであることを示す「ロババッジ」を無償配布しています。このバッジを着用することで、認知症の方やそのご家族に対し、「応援者」であることをアピールしています。
地域包括支援センターとの連携
当社は、部支店の最寄の地域包括支援センターへの訪問を通じて、連携を強化しています。

地域活動

私たちは、「地域に根差した会社」として、全国で様々な地域活動に取り組んでいます。

主な活動事例

静岡市道路サポーターとしての清掃活動(静岡支店)

静岡支店では、2016年9月に静岡市道路サポーターに登録し、道路路面の美化活動を始めました。年に4回、業務前の早朝に部支店メンバーが集まり、店舗ビル周辺の道路を清掃しています。普段よく通る道ですが、よくよく見るとゴミがたくさん落ちていて毎回びっくりします。地域にお住いの方に「ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともあり、活動の励みになっています。地域貢献の一助となるべく、これからも「全員参加型」の取組みとして、活動を継続してまいります。

つくばマラソンボランティア(筑波支店)

筑波支店では、2014年度から「つくばマラソン」にボランティアとして参加しています。4年連続でゴール地点の給水を担当しており、直近の大会では、約18,000人のランナーにドリンクを手渡しました。「お疲れさまです」と声をかけると、「ありがとう」と答えてくれるランナーの方もおり、暖かい気持ちになりました。最後には、回収したペットボトルのラベルとキャップ外しの作業を行い、集まったキャップは、近くのスーパーの回収箱に持参し、ECOにも貢献しています。筑波支店の恒例行事として、今後も継続していきます。

地域見守り活動に関する協定締結(高松支店)

高松支店は、丸亀市社会福祉協議会からの要請を受け、同会および丸亀市民生委員児童委員協議会連合会と「地域見守り活動に関する協定」を結びました。行政、住民だけでは把握できない地域住民への見守り活動として、多くのお客さまを保有する民間事業者と連携して福祉活動を行うことが目的です。グループ会社である損保ジャパン日本興亜高松支店と共に協定を結び、企業市民として丸亀市の福祉活動団体と連携し、地域社会に貢献できるよう取り組んで参ります。

フードバンクへの非常食寄贈(仙台第二支店)

フードバンクとは、品質には何ら問題のないものの、やむなく廃棄されてしまう食品を無償で支援を必要とする福祉分野の施設・団体に寄贈することで、食べられる食品を有効に活用する活動です。1960年代に米国で始まり、日本でも徐々に全国に活動が広がっています。仙台第二支店も趣旨に賛同し、コープ東北のコープフードバンクに期限間近の非常食・水を寄付しました。継続的に活動への賛同をすることによって、社会貢献につなげていきたいと思います。





 
【関連リンク】
社員の健康増進への取組みを通じて、パフォーマンス・生産性の向上を図ることにより、
お客さまにご提供するサービス品質を高め、社会に貢献することを目指しています。
健康経営の取組み